カテゴリ住まい、インテリアキッチン、食器食器洋食器プレート、皿その他状態未使用(詳細)★フランス国立セーブル陶磁器製作所工房作品詳細★ブランド(原産国)【セーブル・SEVRES】フランス作品名(パターン)Service a glace Cannele Bleu de Sevres No.101 (サービス グラスカヌレ セーブル ブルー No.101) アイスクリームディッシュ(13cm) 成型年度1957,60年 制作年度2008年 作品サイズ 直径:13cm,高さ:2cm特記事項画像と実際の作品の色合い及び風合いは微妙に異なります。ギフト包装無料で承ります参考上代(定価)オープンプライス作品説明 【素材:PD(ハードペースト)1770年頃にセーブル工房で開発された素材】 装飾:Bleu de Sevres(セーブル ブルー)地にリム部24K金彩(No.101)文様、中央ロザース24K金彩(No.101)文様。この作品の装飾は十九世紀初頭に考案され、特に十九世紀後半には多く使われました。「キャプレール」と名付けられたフリーズ縁飾り101番は1807年のデザインによるものです。作品にはセーブル工房のロゴと成型年度、装飾完成年度が記されています。最初に980度の温度で焼かれた後、無色の釉薬の中に素早く浸して、釉がかけられます。乾燥後に筆による修正を施した作品は1380度の高温で焼かれます。セーブルブルーの彩色は、着色と乾燥を繰り返し3回にわたり行われ、アナグマの毛の刷毛を用いて均一に修正されます。セーブルブルーは1380度で焼かれます。24K金彩のNo.101とロザースのNo.101文様は型押し施されたのち手描きにより丁寧に仕上げられ、プチ・フー(金や色彩を低温で焼き付ける)技法がつかわれます。焼き付け後は金彩を磨いて艶出しする技法(ブルニサージュ・ア・レフェ)でセーブル工房独自の瑪瑙や赤鉄石を使った技術で丁寧に磨かれることにより「時代物」の風格とサテンのような柔らかい輝きがもたらされます。 ☆Pate dure(porcelaine dure ou P.D)☆ ハードペースト(硬質磁器P.D):基本素材はカオリン(70%を含む)、長石、水晶、凍石からなる本磁器。これらの素材を約1300℃~1450℃で高温焼成する。
★Sevres(cit de la cramique)★ フランスが誇るセーブル窯はポンパドール婦人の助力もあって、王立窯として発展を遂げました。1759年、王立セーブル製陶所となり、今もフランスの文化と美を伝える優れた陶磁器を生み出し続ける国立セーブル製陶所の歴史はここに始まります。セーブルの功績は、国家的使命ともいえるフランス独自の意匠を確立し、完成度の高い芸術作品を作り続けてきたことにあります。18世紀、セーブルは東洋芸術の様式をうけつぎながらも、当代一流の化学者、画家、彫刻家、金工家の参加によって独自の世界を創造しました。「王者の青」「ローズ・ポンパドール」と呼ばれるセーブルの色、華美で鮮麗な装飾、独特の風合を持つソフトペーストなど、他の追随を許さないセーブル芸術が、宮廷文化の中に華開いたのです。盛名を馳せたセーブルも、国窯という背景から生産は非常に限定され、世の人々の目に触れることは少なく、「希少な陶磁器」と呼ばれました。今日に至っても、生産量は年間約6000ピースと限定され、そのほとんどがフランス国家のために作られます。この少量生産は、「最高の作品を作り出す」ための必然であり、その稀少性ゆえに、誇り高きセーブルの名声は一段と高まっています。
(サービス グラスカヌレ セーブル ブルー No.101)
アイスクリームディッシュ(13cm) 成型年度1957,60年 制作年度2008年 作品サイズ 直径:13cm,高さ:2cm特記事項画像と実際の作品の色合い及び風合いは微妙に異なります。ギフト包装無料で承ります参考上代(定価)オープンプライス作品説明 【素材:PD(ハードペースト)1770年頃にセーブル工房で開発された素材】
装飾:Bleu de Sevres(セーブル ブルー)地にリム部24K金彩(No.101)文様、中央ロザース24K金彩(No.101)文様。この作品の装飾は十九世紀初頭に考案され、特に十九世紀後半には多く使われました。「キャプレール」と名付けられたフリーズ縁飾り101番は1807年のデザインによるものです。作品にはセーブル工房のロゴと成型年度、装飾完成年度が記されています。最初に980度の温度で焼かれた後、無色の釉薬の中に素早く浸して、釉がかけられます。乾燥後に筆による修正を施した作品は1380度の高温で焼かれます。セーブルブルーの彩色は、着色と乾燥を繰り返し3回にわたり行われ、アナグマの毛の刷毛を用いて均一に修正されます。セーブルブルーは1380度で焼かれます。24K金彩のNo.101とロザースのNo.101文様は型押し施されたのち手描きにより丁寧に仕上げられ、プチ・フー(金や色彩を低温で焼き付ける)技法がつかわれます。焼き付け後は金彩を磨いて艶出しする技法(ブルニサージュ・ア・レフェ)でセーブル工房独自の瑪瑙や赤鉄石を使った技術で丁寧に磨かれることにより「時代物」の風格とサテンのような柔らかい輝きがもたらされます。
☆Pate dure(porcelaine dure ou P.D)☆
ハードペースト(硬質磁器P.D):基本素材はカオリン(70%を含む)、長石、水晶、凍石からなる本磁器。これらの素材を約1300℃~1450℃で高温焼成する。
★Sevres(cit de la cramique)★ フランスが誇るセーブル窯はポンパドール婦人の助力もあって、王立窯として発展を遂げました。1759年、王立セーブル製陶所となり、今もフランスの文化と美を伝える優れた陶磁器を生み出し続ける国立セーブル製陶所の歴史はここに始まります。セーブルの功績は、国家的使命ともいえるフランス独自の意匠を確立し、完成度の高い芸術作品を作り続けてきたことにあります。18世紀、セーブルは東洋芸術の様式をうけつぎながらも、当代一流の化学者、画家、彫刻家、金工家の参加によって独自の世界を創造しました。「王者の青」「ローズ・ポンパドール」と呼ばれるセーブルの色、華美で鮮麗な装飾、独特の風合を持つソフトペーストなど、他の追随を許さないセーブル芸術が、宮廷文化の中に華開いたのです。盛名を馳せたセーブルも、国窯という背景から生産は非常に限定され、世の人々の目に触れることは少なく、「希少な陶磁器」と呼ばれました。今日に至っても、生産量は年間約6000ピースと限定され、そのほとんどがフランス国家のために作られます。この少量生産は、「最高の作品を作り出す」ための必然であり、その稀少性ゆえに、誇り高きセーブルの名声は一段と高まっています。
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